春を探しに
めずらしくその日のうちの更新。
本日の目的地、太宰府天満宮。
春の代表格といえばやはり桜。けど、冬の終わり、春の訪れを感じさせてくれるのは梅。そして梅といえば太宰府。という安直な考えです。
いきなり駅周辺の写真ですが、電車ではなく愛車ぽんた号でうぃんうぃん言いながら来ました。
覚えている限りでも太宰府天満宮に来るのは今回で11回目。私も妹も高校受験、大学受験でお世話になりましたし、高2の弟も来年またお世話になる予定です。結構身近な存在。
11回目の参拝ですが、ショートカットせずに参道を通ります。ただ、行きは全部素通り。
でん!
ひとまず参拝を済ませて…
本日の大本命です。
すぐ横にある立て看板にはこの飛梅伝説の説明と、道真公が梅の木に別れを告げるため詠んだ歌が書かれています。
東風吹かば にほひおこせよ 梅の花
あるじなしとて 春な忘れそ
高校時代の古文の授業で習って、なんだか響きがいいのでずっと覚えています。
太宰府天満宮の中には他にも色とりどりの梅が咲いています。
雨女にしてはめずらしく透き通るような晴れ空で、空の青とのコントラストがとてもきれいでした。
マンホールまで梅。
太宰府に来たら大抵九国博物館にも行くのですが、今はちょうど特別展と特別展の間の期間らしく今回は見送りました。
4月下旬から戦国大名展があるらしいのでそれは絶対見に行こうと決めています。
りんご飴ならぬぶどう飴を食べました。中のぶどうがみずみずしくておいしかった。
猿回しもやってました。
みんなの夢が叶いますように。
帰りは参道沿いの土産物屋をみながらぶらぶら。
ときどきメディアでも取り上げられる太宰府のスタバ。
今では参道のここそこに梅ヶ枝餅のお店がありますが、元祖はここだそうです。
意外にも老舗店の梅ヶ枝餅は機械で焼いています。コンピューターで制御しているような複雑な機械でなく、昔ながらの、ごく単純な動きしかしない機械ですが、これがまた見ていて面白い。
入手。熱々です。1個でかなりお腹にたまる。
驚くべきことに梅ソフトなんてものまでありますよ。完全に便乗ですよね。寒い時期じゃなきゃ食べてみたかった。
参道をぶらついていると犬を連れたおじいさんに会いました。
なんとこの犬、帽子とサングラスをつけています。
嫌がらないんですか?と聞いたら、嫌がるよ、と即答のおじいさん。嫌がるのにつけるんや。笑
わんちゃん、触らせてもらいましたが、すっごくもふもふしてて気持ちよかった。抱き枕にしたい。
元気でね、緑内障にならないように気をつけるんだよ。
しかしまあ、花粉症にはやはりこの時期出歩くのは辛いですね。当分は家に引きこもりです。
最後になんとなく撮った足元の写真と、いつどこでどう撮られたか不明な私のコートとバッグの金具の写真で締めくくりたいと思います。
久々にしっかり書いて満足。