沖縄旅行〜最終日、平和に思いを馳せる〜
最終日は那覇市内と南部の観光です。
朝から向かったのは首里城。城好きの私としてははずせません。
地下にある駐車場から向かい、最初に辿り着くのがこの守礼門。門の名前の由来は、この国が礼を守る国で〜なんちゃらとかいう説明書きがありましたが忘れてしまいました。
絵地図みたいな案内板。
昔ここは生活用水が出る数少ない水場だったそうです。
内部も写真を撮っていいところがあったので、全部載せようと思うと大変なことになりそうなので外観のみさっくりいきました。そのうちブログのカテゴリに「城廻り」とか作って、ひたすらお城について書いたりしたいです。笑
お城のすぐ下にある池らしきもの。
昔はお城からの排水はここに流れ込んでいた、とかなんとかいう説明書きがありましたがまたしても忘れてしまいました。
右上の方にうっすらお城の門らしきものが見えます。
この池のすぐ近くに、戦時中に壕として使われていた名残がありました。
なんだかとても生々しい感じです。
こうやって毎回説明を撮っておけば忘れないんだけどな。笑
写真がこれだけしかない…
お昼を食べ、お土産を色々買いました。滞在時間約2時間。
そこからは南部の方へ。
「塔」とつくからには、細長い高いオブジェのようなもの、という先入観があったのですが、記念碑のようなもので少し驚きました。
これが実物なのかどうかはわかりませんでしたが、このような穴の中が病棟とされ、負傷した兵士たちが運び込まれたということです。
資料館もあったので、入りました。
中は撮影禁止でしたが、強く記憶に残りました。
沖縄は戦時中、ひどい戦場となったこともあるせいか、随所でこのように戦争の名残を見ることができました。
戦争とか平和とかって、政治や個人の思想が関わってくるので論争の種になりがちですが…ひとまず、大学で歴史学を専攻していた身としては、史料館としてとても興味深いと感じました。
歴史学とは全く無縁のところで就職したので、大学卒業以来歴史に触れる機会が少なかったのですが、改めて歴史を知ることは面白いなぁと思いました。私の専攻は中世ドイツ史だったため、あまり日本の歴史については詳しくないので、これを機に勉強してみようという気になりました。
帰る前に沖縄名物、ブルーシール。
もとはアメリカのお店のようです。
店内のイラストにアメリカンな雰囲気を感じます。
私はアメリカンチェリー味。甘酸っぱくて爽やかな味でした。
妹はマンゴーなんとかとストロベリーチーズ味の豪華ダブルのせ。
ストロベリーチーズはブルーシールの定番のようです。
早いものでもう帰る時間です。行きは妹と一緒でしたが、帰りは私一人です。学生で休みの長い妹はもう少し滞在するとのこと。翌日が仕事というのが本当に憂鬱でした。もう少し続く。